先日のお客様。
ブリーチを以前二回されて、
その上からカラーバターでセルフカラー。
それから根元が3、4センチ伸びてプリンになっている状態。
ここからご希望は「白っぽいベージュ」。
ブリーチによる脱色で髪を白くするとゆうのはほぼ不可能ですが、
限りなく白に近づけるのは可能です。
ですがその場合ブリーチを最低でも3回、
もしくはそれ以上必要になりダメージも回数分でます。
経験上4、5回以上ブリーチをすると髪はダメージに耐えきれず縮れたり溶けてしまって切れてしまいます。
そんな事も踏まえてお客様と相談しながら今回は白とまでは行きませんがハイトーンなベージュカラーをする事になりました。
まず根元のバージン毛の部分をブリーチリタッチ二回。
その後既染部のカラーバターをブリーチで脱色した後全体に黄味をコントロールしながらベージュカラーをオン。
仕上がりです↓
元々髪の赤みが強かったお客様。
一度のブリーチでは理想の明度には程遠く二度のブリーチとオンカラーで理想的なベージュにできました^ ^
ブリーチによるカラーリング技術は難易度も高く、
ベースの赤みや髪本来の色味をどこまで削れるかなども重要になってきます。
こうした技術はやはり経験を積んで行きながら反省点を割り出し次につなげて高めていく必要があります。
まだまだ僕にも見直す点はあり、
奥が深い技術ですね。
さらに深めていきたいと思います^ ^