サイトアイコン 左納亮のブログです。

あなたは美容室で話す派?話さない派?

こんな記事を発見しました。

 

高料金ほど理美容師との会話を求める傾向

 

へー。

そうなんですね。

あくまで統計論ですが、

一定数のお客様が中〜高料金の価格帯のサロンでは「話しかけて欲しい」との回答をしていたようです。

 

ヘアサロンでの技術者との会話を楽しみしている客がいる反面、苦手に感じている客もいるが、半数以上の客は、理美容師に「話しかけないでほしい」と思っていて、しかも「1回の調髪で支払う料金」が低い方ほど「話しかけないでほしい」と思っている、という調査結果が2018年8月1日発表された。

インターネットリサーチを手掛ける株式会社NEXERと、マイクロバブル発生装置「marbb」を販売する株式会社マイクロバブル・ジャパンとの共同調査「ヘアサロンに関するアンケート」による。

主なサマリーは
・美容院や床屋を利用する男性の7割以上、女性の約6割以上がヘアサロンで理美容師に「話しかけないでほしい」と思っている
・「1回の調髪で支払う料金」が低い方ほど「話しかけないでほしい」と思っている

逆に低料金のサロンでは話しかけないで欲しいとの回答が多かったようです。

なんとなく理解できます。

要は安いカット料金のお店ではヘアスタイルにこだわりを持っている方が比較的少なかったり、

カットに対してそれほど時間をかけたくない方が多いということ。

イコールでそこにコミュニケーションや会話を求めている方も自ずと少なくなるんでしょうね。

 

そして、

 

ヘアサロンでの技術者との会話については、個人差、性別差もあるが、年代による差もあり、高齢者ほど会話を楽しみしている傾向がみられる。

1回当たりの料金が高いほど、技術者との会話を歓迎している。技術者にとって会話力が求められている。逆に料金が安ければ、客は会話までは求めていない。

 

逆にカット料金に一定の金額を支払っている方は会話を求めていると出ています。

これは僕の見解としては、

ただ単に「話をしてほしい」とか、

「コミュニケーションをとってほしい」と感じているだけではなく、

「その料金に見合った価値を感じたい」とも取れると思いました。

例えば安いカット料金のお店ではその日のヘアスタイルについてのカウンセリングや似合わせ、

悩みを解決する為のメニュー提案やお客様の髪の状態についてなどの説明をしてくれる時間が少ない。(もちろんそうじゃないお店もたくさんあると思う)

 

カット料金に一定の金額を支払う方々はそれに見合う仕上がりや、

自分に似合うヘアスタイル、

悩みを解決する為のアドバイスや普段のスタイリングの仕方についてなどあらゆる面でスタイリストに対して求めている事があり、

それを満たしてくれる技術力プラス、

「提案」や「カウンセリング」といったいわゆる「話」をして欲しいと望まれているのではないでしょうか。

 

少なくとも自分は自分のカット料金の中にそういったカット技術以外の部分も含まれていると考えています。

なのでどんなお客様ともヘアスタイルについてのカウンセリングをしっかり行い、

その方の悩みや希望を聞き切った上で最大限その方のスタイルを美しくする努力をしています。

 

と言っても僕のお客様の中でもさほど会話を求めていない方もいらっしゃると思うし、

その是非に関してはその方とのその日の空気感などで感じとりながら仕事を進めさせていただいているのが正直なところですね^ ^

 

人間生きてると色んなことあるし、

「今日は誰も話しかけてくんじゃねぇ!うがーー!」ってなっちゃう時だって時にはありますもんねぇ。( ´_ゝ`)

 

僕もできるだけそんな「空気が読める」美容師でいられるよう努力していきます。

まぁでも僕はいつだってお客様と「楽しい会話」をしながら仕事ができたら最高やなぁと思いながら仕事をさせていただいてます(*´-`)

 

お客様から話しかけていただくのは大歓迎ですのでいつでもどんな事でもいいので話しかけてくださいね☆

 

お客様がサロンで過ごす時間が少しでも良い時間になればと思っております^ ^

モバイルバージョンを終了