首細ショート

ショートスタイルのご提案です。

 

お客様が自分の髪型を見る時、

やはり鏡に映る前面の部分で自分のヘアスタイルを見ていると思います。

 

前面では、

○前髪

○顔周りのデザイン

○全体のシルエット

○髪質(ストレート、くせ毛など)

などの長さや形が確認できると思います。

 

一方普段自分からは見えない背面部分はどうでしょう。

 

背面では、

○襟足の長さ

○アウトラインのデザイン

○後頭部のフォルム

などが確認できます。

 

髪型って自分では前からの雰囲気しか分からないものなんですが、

実は自分以外の人は意外と後ろ姿だったり横顔の印象で人の髪型を見ていることが多いと思います。

 

「髪型」とゆう事だけを意識して考えると、

髪って前からだと顔があるので見えている部分は少ないですが、

後ろからの方が見える部分が多いのでより全体のヘアデザインやその人の印象が現れやすい部分なんです。

 

写真などで髪型を見るとどうしても前からの雰囲気でヘアスタイルって決めがちですが、

僕は前と同じぐらい、

もしくはそれ以上に後ろのデザインでもその人の印象が決まると思っています。

 

特に襟足。

襟足の長さが肩についているのか肩下まであるのか首が見える長さなのか。

毛先がラウンド状にカットされているのかV字にカットされているのかスクエアにカットされているのか。

ヘアスタイルの「長さ」を司っている部分でもあり、

自分からは見えない「後ろ姿」を語っている部分です。

 

例えばショートスタイルでは、

襟足の処理の仕方次第で首が太く見えたり細く見えるように印象を操作することが可能です。

 

先日のお客様です。↓

 

お客様の首の長さや骨格、

くせの動きなどを見極めて襟足周りのデザインを作る事で後ろ姿がスッキリと見え、

首筋を美しく見せることができます。

女性の場合はこのようにシャープにカットすることで女性らしく、

逆に角を残すようにスクエアな印象のカットをすれば首は太く見え男性らしい仕上がりになります。

 

こうした印象の操作で様々なイメージを作ることができます。

お客様の要望に合わせて襟足に限らず前髪や顔周り、

耳周りなど360度どこから見ても美しく見せるカットを心がけておりますので是非あなたのなりたいイメージ像も教えてくださいね。

 

参考にしていただけると嬉しく思います^ ^

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